【ほうれい線脂肪吸引で若見え小顔に】適応・注意点・失敗する理由も解説

「年齢を重ねるごとに、ほうれい線が目立ってきた…」「メイクをしてもほうれい線の影が隠せない…」そんなお悩みを抱えていませんか?

実は、ほうれい線の原因には“たるみ”だけでなく、“脂肪の厚み”も大きく関わっています。とくに、頬の脂肪が原因で影ができる場合には、「ほうれい線脂肪吸引(ナゾラビアルファット除去)」という施術で、若々しく自然な印象へと改善できる可能性があります。

今回は、ほうれい線脂肪吸引について、その特徴や適応となる方、注意点、さらには失敗しないためのポイントまで詳しくご紹介します。

 

ほうれい線脂肪吸引(ナゾラビアルファット除去)とは?

年齢とともに目立ちやすくなる「ほうれい線」。メイクで隠すのが難しく、実年齢よりも老けて見られる原因のひとつです。そんなお悩みに対して注目されているのが、「ほうれい線脂肪吸引(ナゾラビアルファット除去)」という美容施術です。ほうれい線周辺の脂肪を丁寧に取り除くことで、影のように見えるラインをやわらげ、若々しくすっきりとした印象を目指します。

どんな施術?

「ほうれい線脂肪吸引(正式名称:ナゾラビアルファット除去)」は、鼻の両脇から口元にかけて伸びる“ほうれい線”の影を作る脂肪にアプローチする施術です。ほうれい線周辺に存在する余分な脂肪を極細のカニューレ(吸引管)で丁寧に取り除くことで、顔の輪郭を整え、より若々しくフレッシュな印象に仕上げていきます。

この部位の脂肪が厚くなっていると、実際にはシワが深くない場合でも影が強調され老けた印象を与えがちです。脂肪を適度に除去することで、自然な明るさと立体感のあるフェイスラインをつくることが可能です。

よくある誤解

「ほうれい線を消す治療」と聞くと、ほうれい線そのものの“線”がなくなると思われる方も多いですが、この施術は“脂肪を取り除く”ことが目的です。皮膚のたるみやシワを直接改善するものではありません。

たとえば、40代以降で肌のハリが低下したことで皮膚に刻まれたシワが目立つ場合は、ヒアルロン酸注入や糸リフトなどの他の治療法と組み合わせることが必要です。

逆に、皮膚に弾力があり、脂肪の厚みが主な原因となっている20代〜30代の方には非常に効果が出やすい施術といえます。

施術内容や自分の肌状態を正しく理解した上で、自分に合った治療法を選ぶことが満足度の高い結果につながります。

ほうれい線脂肪吸引(ナゾラビアルファット除去)が向いている人

ほうれい線が気になり始めたとき、「自分にどの治療が合っているのか分からない」と悩まれる方は少なくありません。

とくに「ほうれい線脂肪吸引(ナゾラビアルファット除去)」は、すべての人に適応するわけではなく、脂肪の付き方や肌質によって向き・不向きがあります。ここではほうれい線の脂肪吸引が向いている方の特徴を3つご紹介します。

ほうれい線となる頬の脂肪が多い若い人

比較的若い年齢層(20〜30代)の方で、ほうれい線が“皮膚のたるみ”ではなく“脂肪の厚み”によって目立っている場合、このナゾラビアルファット除去が効果を発揮しやすいとされています。

頬に余分な脂肪が多く存在していると、笑っていないときでもほうれい線の部分に影ができやすく、老けた印象に見えることがあります。

このような方は皮膚のハリや弾力が保たれているため、脂肪を取り除いた後に皮膚がきれいに引き締まり、自然な若返りが期待できます。術後のたるみや凹凸のリスクも低く、仕上がりがきれいになりやすいのが特徴です。

笑ったときに頬がふくらむ人

鏡の前で笑ったときに頬がふっくらと大きくふくらみ、その影響でほうれい線が深く見える方も、この施術の適応となるケースがあります。

これは笑うことで頬の脂肪が押し出され、ほうれい線のラインがより目立ってしまうため。

このタイプの方は、ナチュラルな表情をしているときは気にならないのに、写真や会話中にふとした瞬間で老けて見える…という悩みを持たれがちです。

頬の脂肪をバランスよく吸引することで表情の変化による印象の差を減らし、スッキリと若々しい見た目に整えることができます。

ほうれい線が深く見える人

実際にシワが深いわけではなく、脂肪による「影」が原因でほうれい線が濃く見えてしまう方もおすすめです。皮膚の内部にしっかりと脂肪がついていると、光のあたり方によって凹凸が強調されてしまい、ほうれい線が深く見えることも…。

このような場合ですと皮膚表面のケアでは改善が難しいため、根本的な原因となる脂肪にアプローチすることで、見た目の印象が大きく変わります。医師が丁寧に脂肪量を見極め、必要な部分だけを除去することでナチュラルな輪郭美と若見え効果の両方が得られる施術です。

ほうれい線脂肪吸引(ナゾラビアルファット除去)をおすすめしない人

ほうれい線脂肪吸引は、脂肪の量や肌の状態によって効果に差が出やすい施術です。そのため、すべての方に適しているわけではありません。特に「たるみ」や「シワ」が主な原因となっている方は、別のアプローチが必要な場合があります。ここでは、施術を慎重に検討したほうが良いケースを2つご紹介します。 

40代以降で頬のたるみが目立つ方

年齢を重ねるとともに肌の弾力やコラーゲン量が減少し、頬がたるみやすくなります。このような場合、単に脂肪を取り除いてしまうと皮膚のハリが支えられず、逆にたるみが悪化してしまう可能性があります。

特に40代以降の方は脂肪の除去だけでは満足のいくリフトアップ効果を得るのが難しいことが多く、糸リフトやフェイスリフトといった“皮膚の引き上げ”を目的とした治療を行った方が自然で若々しい仕上がりにつながることもあります。

ご自身の肌の状態を医師と一緒にしっかりと確認し、適切な施術を選ぶことが大切です。

ほうれい線上に刻まれたシワが目立つ方

ほうれい線の部分に深く刻まれた“線”のようなシワが目立つ方は、その原因が皮膚の真皮層にある場合が多く、脂肪吸引だけでは十分な改善が期待できません。

このような場合はヒアルロン酸注入によって皮膚の内側からボリュームを補ったり、レーザー治療やRF(高周波)治療でコラーゲンの生成を促すことで、シワそのものにアプローチする方法が適しています。

シワの種類や肌の状態によって最適な治療は異なるため、選択肢は脂肪吸引だけではないことを理解し、信頼できるクリニックでカウンセリングを受けることをおすすめします。

ほうれい線脂肪除去(ナゾラビアルファット除去)に失敗するとどうなる?

「ほうれい線を目立たなくしたい」と思って受けた施術で、かえって老けた印象になってしまう――そんな残念な結果を避けるためにも、事前にリスクをきちんと理解しておくことが大切です。

ナゾラビアルファット除去は技術力が求められる施術のため、医師の知識や経験によって仕上がりが大きく左右されることがあります。ここでは、失敗したときに起こりうる例をご紹介します。

ヒゲのようなシワができる

脂肪を過剰に取りすぎてしまうと皮膚が部分的にへこみ、不自然な“ヒゲ”のような細かいシワが現れることがあります。この状態は、見た目に老けた印象を与えるだけでなく、施術を受けたことが分かる人には分かってしまうような不自然さにもつながります。

とくに元々の脂肪が少ない方や皮膚が薄い方は吸引量の調整が鍵となります。経験豊富な医師を選択しましょう。

皮膚がたるんで老けた印象になる

脂肪を取り除くことで支えが失われ、逆に皮膚がたるんでしまうというケースもあります。とくに年齢による皮膚の弾力低下がある場合や、たるみが進行している場合には、このリスクが高まるので注意が必要です。

脂肪を除去するだけでなく皮膚のハリや筋肉の状態も総合的に見て判断しないと、リフトアップどころか「たるみが悪化した」と感じてしまう結果にもなりかねません。

頬がこける

脂肪を取りすぎた結果、頬がこけたような状態になってしまうことがあります。頬のボリュームが失われると、健康的な印象が損なわれ、かえって老けて見えてしまう可能性があります。

これは単なる見た目の問題にとどまらず、その後の修正施術が難しくなることもあるため、最初の施術時に「どこまで脂肪を取るべきか」の見極めが非常に重要です。

凹凸ができて不自然になる

吸引した箇所にムラがあると頬の表面に凹凸ができてしまい、自然なフェイスラインが損なわれることがあります。左右で非対称になったり、光の当たり方で影が不自然に出るようになるなど、細かな違和感が生まれることも…。

このような仕上がりを防ぐためにも、顔全体のバランスを見ながら丁寧に施術を行える、技術力の高い医師を選ぶことが大切です。

ほうれい線の脂肪吸引(ナゾラビアルファット除去)以外の治療法

ほうれい線を目立たなくしたいというお悩みに対しては、ナゾラビアルファット除去だけでなく、さまざまな施術が存在します。年齢や肌質、ほうれい線の深さや原因によって、より適した施術方法が異なるため、自分に合った治療法を選ぶことが重要です。ここでは、ほうれい線の改善に効果が期待できる代表的な治療法を3つご紹介します。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入は、シワの溝に直接ヒアルロン酸を注入してふっくらと持ち上げることで、見た目の若々しさを取り戻す治療法です。皮膚の深く刻まれたほうれい線にハリを与え、自然なボリュームを出すことができます。

施術時間は10〜20分程度と短く、ダウンタイムもほとんどないため、忙しい方でも気軽に受けやすいのが魅力です。また、即効性があるため施術直後から効果を実感しやすく、イベント前や撮影前にも人気の高い施術です。

ただし、時間の経過とともに体内に吸収されていくため、効果を維持するには定期的な施術が必要となります。

脂肪溶解HIFU(ハイフ)

脂肪溶解HIFU(ハイフ)は、特殊な超音波を使ってお顔の脂肪にアプローチする、小顔づくりのための美容施術です。

気になるフェイスラインやあご下、ホホの脂肪に立体的に照射し、脂肪細胞そのものをしっかり分解・排出。従来のハイフより広い範囲にアプローチできるので、少ない回数でも効果を実感しやすく、ダウンタイムもほとんどないのが魅力です。

糸リフト

皮膚のたるみが主な原因でほうれい線が目立っている方には、「糸リフト」という選択肢もあります。特殊な糸を皮膚の下に挿入し、たるんだ肌を物理的に引き上げることで、ほうれい線を目立ちにくくする治療法です。

即効性があり、ダウンタイムも比較的少ないため、手軽にリフトアップしたい方に適しています。糸は溶ける素材を使用するケースが多く、一定期間が過ぎると体内に吸収されるため安心です。

ただし、引き上げる位置や方向により仕上がりの印象が変わるため、顔全体のバランスを見ながら施術できる医師を選ぶことが重要です。

ほうれい線脂肪吸引(ナゾラビアルファット除去)で老けないために

「若々しい印象を手に入れたい」と思って受けた施術で、かえって老けた印象になってしまっては本末転倒です。ほうれい線脂肪吸引(ナゾラビアルファット除去)は、脂肪の取り方ひとつで印象が大きく変わる繊細な施術です。

理想の仕上がりに近づくためには、施術前の準備や医師選びがとても重要です。ここでは失敗を防ぎ、満足度の高い結果を得るための3つのポイントをご紹介します。

技術力の高い医師を選ぶ

脂肪吸引は単に「脂肪を取る」だけの施術ではありません。顔の立体構造や筋肉、皮膚の弾力などを総合的に判断しながら、必要な部分だけを繊細に調整する必要があります。そのため、高度な技術と美的センスが求められます。

経験豊富な医師は、どの程度の吸引が自然な若返りに繋がるかを正確に判断できるもの。医師の経歴や実績は、公式サイトのプロフィールページや、専門医の資格有無などで確認するようにしましょう。

クチコミや症例写真をよく確認する

公式サイトやSNSなどで公開されているクチコミや症例写真は、クリニックの実力を知る大切な手がかりです。特に、症例写真は術前・術後の変化だけでなく、どれだけ自然な仕上がりになっているか、左右差はないか、凹凸がないかなどを確認することができます。

また、クチコミでは実際に施術を受けた方のリアルな声を知ることができ、「説明が丁寧だった」「カウンセリングが親身だった」などの情報から、信頼できるかどうかを判断する材料にもなります。

複数の病院でカウンセリングを受ける

ひとつのクリニックだけで決めてしまうのではなく、必ず2〜3カ所でカウンセリングを受けるようにしましょう。同じお悩みに対してもクリニックごとに提案される施術方法や方針が異なる場合があります。

比較することで、自分に合った治療法や医師との相性を見極めやすくなり、不安や疑問を解消したうえで納得のいく選択ができるようになります。

A CLINICの1day小顔®脂肪吸引でスッキリ小顔へ

「小顔になりたい」「フェイスラインをすっきりさせたい」そんな願いを、たった1日で叶えることを目指したのが、A CLINICの人気施術「1day小顔®脂肪吸引」です。特に、脂肪のつき方や加齢による印象変化が気になる方にとって、自然な若返りとフェイスラインの引き締めを同時に叶える新しい選択肢となっています。

1day小顔®脂肪吸引とは?

1day小顔®脂肪吸引は、顔まわりの余分な脂肪を極細のカニューレ(吸引管)を使ってピンポイントで除去する施術です。名前のとおり施術自体は短時間で完了し、ダウンタイムも最小限に抑えられるため、忙しい方でも受けられるのが特長です。

脂肪吸引と聞くと「大がかりな手術」をイメージされる方も多いかもしれませんが、A CLINICの1day小顔®は、日帰りで受けられ、メイクやシャワーも当日から可能(※個人差あり)という点も、多くの女性から支持されている理由です。

また、この施術にはオプションとして「ナゾラビアルファット除去(ほうれい線脂肪吸引)」も追加することができ、顔全体のバランスを整えながら小顔効果と若返りの両立を叶えることが可能です。

 

ほうれい線脂肪吸引(ナゾラビアルファット除去)の症例写真

A CLINICの公式サイト上には多数の症例写真を掲載しており、施術前と施術後の違いがわかりやすく紹介されています。

特に「ほうれい線脂肪吸引(ナゾラビアルファット除去)」の症例では、自然な変化や仕上がりの美しさを確認できるため、「自分に合った施術かどうか」「どのくらいの変化が期待できるか」がイメージしやすくなるはずです。

カウンセリングの流れと安心サポート

初めて美容医療を受ける方にとって、最も不安に感じやすいのが「施術前の相談」や「術後の対応」です。A CLINICでは、医師やカウンセラーによる丁寧なカウンセリングを行っており、希望や不安、気になるポイントに対してじっくりと時間をかけて向き合います。

また、施術後のアフターケア体制も充実しており、万が一の腫れや違和感に対しても迅速に対応できるサポート体制が整っています。術後もLINEや電話で気軽に相談できる安心感がリピーターの多さにつながっています。

1day小顔ページへ

関連する施術一覧

【本ページ監修】
A CLINIC 山田 哲雄 医師

山田 哲雄 医師

さまざまな専門医・認定医・資格を持つ医師が在籍

A CLINICでは顔の脂肪吸引や糸リフトの症例数が豊富なだけではなく、さまざまな資格を持つ医師や専門医が在籍しております。

日本美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員(JSAS)、日本美容皮膚科学会会員、形成外科学会会員、 麻酔外科学会会員、世界美容外科学会(WSAPS) 会員、国際抗老化再生医療学会会員、国際抗老化再生医療学会会員、日本肝臓学会会員、 日本リンパ学会会員、末梢神経学会会員、日本専門医機構認定 整形外科専門医、日本整形外科学会会員、日本先進医療医師会会員、日本抗加齢医学会会員、日本救急医学会認定ICLS修了

A CLINICの医師一覧はこちら

A CLINICは医療広告ガイドラインを遵守した情報を掲載しています

A CLINICでは所属医師監修のもと医療広告ガイドラインに従い、以下2点を遵守しホームページ内の情報を適宜改善しています。

  • 1.施術や治療経過に関する体験談の削除
  • 2.症例写真を掲載する際は、施術の詳細やリスク、施術の価格を必ず明記

当院では引き続き医療広告ガイドラインを遵守するため、ホームページを全面的に修正しております。
当ホームページをご利用の患者様には大変ご迷惑、ご不便をおかけ致しますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。