顔の脂肪吸引は何cc？部位別の平均量と仕上がりの目安を解説

次に取れた脂肪の量が多ければ多いほど小顔になれるのか？についてお話していきます。

A CLINICでは取るべき脂肪はペラペラの皮一枚になるまでしっかり取ります。
同時に取る必要が無い脂肪は熟練の医師たちが見極めて施術を行います。

また、どこまでを脂肪とカウントするのかもクリニックによっても異なります。

ネットやSNSでは顔の脂肪吸引だと両ホホで50cc取れますと公言されている医師やクリニックもありますが、脂肪だけで50ccは正直取れないと思っています。
麻酔液や血液をすべて混ぜた上で50ccと言っているのだと考えられます。

例えば、取れた脂肪をほうれい線などに入れてハリを出す『脂肪注入法』という施術があります。脂肪注入法は純粋な脂肪だけを取って加工するのですが、加工したときに脂肪がどれくらいあるのかというとかなり少ないです。

脂肪だけで50cc取れていたりすると、顔がなくなっているんじゃないかというレベルになってしまいますね。
それくらい顔まわりだけで純粋な脂肪の量を50cc取れることはまずないと思います。

そのため、何cc取れたのかで効果を判断するのではなく、最終的な仕上がりを見て判断していただければと思います。

まとめますと、顔の脂肪吸引で取れる脂肪の量は個人差があり、さらに使った麻酔液や出血の量、どこまでを脂肪とカウントするか医師やクリニックによって異なります。

大まかな基準としては、顔まわり、エラ下、あご下で各10ccほど、トータルで15～20cc取ればかなり小顔・顔痩せ効果を実感していただけます。

脂肪が少ない方ですと、顔まわり、エラ下、あご下で各5cc、トータルで10～15ccくらいが目安となります。

取れた脂肪の量が10ccの方でも、2ヶ月後にお顔を拝見した際にものすごく顔がスッキリしていて、写真で見ても変化がハッキリ出る方もいらっしゃいます。

逆に多く取れた方でも、もともとの皮膚のたるみが強い方は大激変というほどではなかったという方もいらっしゃいます。(もちろんそれでも小顔になられていますが)

僕のYouTubeチャンネル内でも1day小顔®脂肪吸引の施術動画を公開しています。実際の施術シーンや経過など参考になるかと思いますので、よろしければぜひそちらもご覧ください。

また、顔の脂肪吸引や1day小顔®脂肪吸引について、ご質問などございましたらお気軽にA CLINICまでお問い合わせくださいませ。